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Lisp実践編 - 35 - コマンドラインで出来る簡易計算機!

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Lisp実践編 - 35

こんにちは!

エカキオです!

AutoCADのコマンドライン上で入力できる簡易計算機のLispです。


小数点の桁数は任意で設定ください。
計算元の数値はデータ上にあるオブジェクトを利用出来ます。

ぜひともご利用ください!

そのままコピーして、好きなコマンド・好きなファイル名にしていただいても構いません。
保存と利用方法はこちら。
AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録


コード

;簡易計算機(defun c:CA (/ s1 k1 k2 k3 p1 )(princ"¥n簡易計算機");都合によりここの数値を変更して!********************************************************************;↓小数点の桁数(setq flcount 10);*****************************************************************************************************(princ"¥n簡易計算機!数値を1つ選択してください")(setq s1 (atof(cdr(assoc1(entget(car(entsel)))))))(initget 1"1 2 3 4")(setq k1 (getkword "¥n計算方法入力 1:(+)/2:(-)/3:(*)/4:(/)_"))(setq k2 (getreal "¥n計算値を入力 <オブジェクトを選択>:"))(if(= k2 nil)(progn(setq k2 (atof (cdr(assoc1(entget(car(entsel)))))))))(cond((= k1 "1")(setq k3 (+ s1 k2)))((= k1 "2")(setq k3 (- s1 k2)))((= k1 "3")(setq k3 (* s1 k2)))((= k1 "4")(setq k3 (/ s1 k2))))(initget 1)(setq p1 (getpoint"¥n位置を指定:"))(setq k3 (rtos k3 2 flcount))(entmake (list'(0 . "TEXT")(cons10 p1)(cons40(getvar "textsize"))(cons1 k3)))(princ))

参考記事

Lisp 入門編 カテゴリーの記事一覧 - 図描きの備忘録

実践編コードの共通事項

最上段には、コメントを入れています。
こちらのLispは何を目的にしているかを一目で判断するためです。
また、「(defun c:※※ ()」の直下には、
(princ "\n~")を入れることで、コマンド実行の際も、コマンドの目的がわかりやすくなっています。(たくさん作ってると後々忘れてしまいます。)

※こちらのLispは自己責任でお使い下さい。万が一、AutoCADがフリーズ、強制終了
した場合など不慮の事故が起きた場合も当ブログでは責任を負いかねます。
まずは何もないデータなどで、使用感を確かめてから使用することをお勧めします。


最速攻略AutoCAD VB.NETマクロサンプル大全集AutoCAD2009/2010/2011/2012/2013対応

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満員電車を緩和する方法を考えてみた

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満員電車を無くそう!

こんにちは!

エカキオです!

日々の業務お疲れ様です!

通勤で電車を使っている方、上り線はこれでもか!!というほどに人が乗って来ますよね。

乗車率200%くらいあるんじゃないかって思いますね。

下手したら腕折れますよね。


そんな中、満員電車を緩和するための方法としていくつか考えてみました。

電鉄会社役員の方、都知事に立候補される方は、ぜひご検証頂けますと幸いでございます。


定期券に朝の電車乗車時間を限定

まず考える案としては、ピークシフトですよね。
定期券に午前中のみ、時間制限を設けましょう。

5時くらいから、30分毎くらいで制限を設けて、定期券の発行枚数の制限を掛けます。
もちろん、制限なしの定期券も従来通り発売するのですが、価格で差を付けて、時間制限有りの定期を安く販売です!

価格差がつくことで、企業、学校としては安い方の定期を買うように対策を講じるはずです。

この政策には、鉄道会社、企業の協力が不可欠ですね。

ピークシフトすることで、鉄道会社の通勤ラッシュ時の利用客同士のトラブル、電車遅延などのストレスからも解消されます。

利用客自身もストレスを受けずに、通勤し、仕事にも励めるのでwin-winな勤労が行えます。

素晴らしい!


会社毎に出社時間の制限を権力を行使して定める

こちらもピークシフトの概念です。

企業の勤務時間を国や自治体、労働基準監督署などの権力を行使して制限をかけるのです。

このエリアの勤務時間は7時〜16時、
こっちのエリアは7時半〜16時半、
あっちのエリアは10時〜19時など。

朝の通勤時間がバラけるような仕組み作りをするのです。

フレックス制も良いかもしれません。

定時を遵守できる企業ほど効果が見込めます。
また、学生の通学時間のピークシフトも大きい効果があるかもしれません。

若干パワハラ感が否めませんが、何か仕組みを変えるには多少なりとも強制力は必要なのでは?と考えます。

一部の企業だけ取り組んでも無意味です。

One for all, all for one

です。


電車を2階建てにする

時間が変えられないなら、キャパシティを上げるしかありません。

2階建にするにしても、ホームの高さ、架線の高さを変えるのは莫大な費用と労力がかかるので、電車を変えるしかないです。

案としては、半地下、半二階を作って、天井高さも少し押さえましょう。
電車内に階段を作ると平面のキャパシティが減るので、各ホームに仮設で移動式階段を作るのです。

通勤時間7時〜10時くらいまでの電車と仮設階段なので、多少の費用はかかりますが、実現出来なくはないのではないでしょうか。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

満員電車を緩和する方法、考えてみました!

何らかの方法が実現する日を楽しみにしております。

最近CMでやっている、新しい風が吹くシリーズでもあるように、会社に行かなくても仕事が出来るというのが全国的に当たり前になったとしたら、満員電車の悩みも無くなるかもしれませんね。


それでは、この辺で。


エカキオ


懸賞して家電を当てよう!

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懸賞生活

こんにちは!

エカキオです!

皆さんは懸賞の応募したことありますか!?

私はありません!!

昔、「進ぬ!電波少年」という番組でタレント(?)のなすびが懸賞だけで生活をするというコーナーやってましたよね〜!

知ってます?

懸賞で家電が欲しい

懸賞で家電が欲しいです。

  • 冷蔵庫!
  • 最新お掃除ロボット!
  • オーブンレンジ!
  • その他便利そうなの!

普通にお金貯めて買ってもいいんですが、懸賞という「夢」にも賭けてみたいじゃないですか!

年末ジャンボ宝クジより確率高くないですか?

金額も違いますけど。。。


宝クジは有料だけど、懸賞はほぼ無料ですし、やらなければ当たらず、やればもしかしたら当たる!

やってみたいなぁ、とは思っていましたが中々やれませんでした!


情報の入力が地味に面倒

最近はハガキなどの紙で応募するものではなく、スマホでネット応募出来るものがほとんどです。

紙に書くよりは数倍楽な気もしますが、それでも色んな懸賞に応募するとなると、住所なり電話番号なり、記入は面倒ですね。

そこで私はユーザー辞書に色々登録して、入力手間を緩和しています。

ekakio.hatenablog.jp


継続は力なり!

3度目の正直!

棚から牡丹餅!

ポジティブ思考でしばらく頑張ってみます。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

何もやらないよりは、やった方が当たる確率は上がります。

根気よく、執念深く応募します。

なにかコツとかないかなー。

懸賞で色々当ててる人も多そうだもんなー!


それでは、この辺で。


エカキオ


懸賞達人だけがよく当たる理由 (『懸賞なび』当たる!懸賞本シリーズ)

懸賞達人だけがよく当たる理由 (『懸賞なび』当たる!懸賞本シリーズ)

Lisp実践編 - 36 - パッと線分、ポリラインを結合するLisp!

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Lisp実践編 - 36

こんにちは!

エカキオです!

図面の作成、編集している時に、一見繋がっている線が実はバラバラで、ポリラインだったらよかったのに。。。と残念な思いをすること少なくないと思います。


こちらのLispは構文自体は簡易なものの、実際作業する時には地味に面倒な線分→ポリライン化→結合という一連の流れを1アクションで実行してくれます。
円弧も選べます!

また、選択フィルターも複数使用しているので、他のLisp製作の時にも転用しやすいです!


ぜひともご利用ください!

そのままコピーして、好きなコマンド・好きなファイル名にしていただいても構いません。
保存と利用方法はこちら。
AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録


コード

;線分・ポリラインを結合(defun c:JL (/ ss1)(princ"¥n線分・ポリラインを結合")(setq ss1(ssget(list(cons-4"<OR")(cons0"line")(cons0"POLYLINE")(cons0"LWPOLYLINE")(cons0"ARC")(cons-4"OR>"))))(command "pedit""m" ss1 """j""""")(princ))

参考記事

Lisp 入門編 カテゴリーの記事一覧 - 図描きの備忘録

実践編コードの共通事項

最上段には、コメントを入れています。
こちらのLispは何を目的にしているかを一目で判断するためです。
また、「(defun c:※※ ()」の直下には、
(princ "\n~")を入れることで、コマンド実行の際も、コマンドの目的がわかりやすくなっています。(たくさん作ってると後々忘れてしまいます。)

※こちらのLispは自己責任でお使い下さい。万が一、AutoCADがフリーズ、強制終了
した場合など不慮の事故が起きた場合も当ブログでは責任を負いかねます。
まずは何もないデータなどで、使用感を確かめてから使用することをお勧めします。


最速攻略AutoCAD VB.NETマクロサンプル大全集AutoCAD2009/2010/2011/2012/2013対応

最速攻略AutoCAD VB.NETマクロサンプル大全集AutoCAD2009/2010/2011/2012/2013対応

「仕組み」を作り、レバレッジをかける、Lispもつまりそういうこと。

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f:id:ekakio:20170603180438j:plain

時間投資という概念

こんにちは!

エカキオです!

最近読んだ本で、仕事をする上でとても参考になり、根本的なところで同意する内容だったので、
身に染みた本をご紹介致します。




どちらの本にも共通して時間の使い方について書いてあります。

また、どちらの方もとても面倒臭がり屋で、いかにして「楽をする」かを常に考えているという。

こちらのブログもいかに作業の時短、効率化ができるかというところを追及してきていますが、
これらの本を読むことで、なんとなく意識の中で行動してきたことを、明確に表現してくださっています。

そしてより具体的な方法(考え方)が書かれていて、すぐにでも実践しつつあるのですが、
とても参考になったので、自らの意識に値付けさせる意味も含めてご紹介します。


仕組みをつくるということ

まずは、仕組みを作るということ。どちらの本もこれを作ることが根底にあるような気がしています。
「仕組み」というのは、誰がやっても同じ効果が出るように、マニュアルやシステムなどを構築するということもその一つ。

それを1つ作ることで、誰が行っても再現性があり、同じ結果が得られます。

例えば、、、
サラリーマンなどの身近なところでいうと、エクセルのマクロなんかがそれに当たりますかね。
主婦の方にでいえば、料理のレシピでしょうか。
雇ったアルバイトに与えるマニュアルもそうです。

一度作成すれば、余計な仕事(教えたり、考えたり)が激減するのはよくわかってはいると思いますが。

いざ自分の仕事の時に当てはめるとどうでしょうか。

部下、後輩に教えるより自分でやった方が早い!なんて思ってる人、沢山いませんか?
私、結構そう思って、自分でやってる人です。笑

今までは部下も居なく、自分でやる以外になかったんですが、そろそろ中堅と言われる年代にもなってきたので、

「人にお任せする」

ということを覚えていきたいと思います。

仕組みづくりといえば、私がこちらのサイトで推しているLispもそれに当たります。


AutoCAD Lisp 入門 - 1 - 最強の時短ツール「Lisp」とは - 図描きの備忘録

AutoCADのLispではこんなことが出来て便利です。 - 図描きの備忘録

Lisp作成サービス始めました! - 図描きの備忘録


CADというソフトを使っている上で、同じような動作は何百回、何千回、何万回と発生します。

同じ行為をLisp化することで、再現性があり、余計な仕事が激減します。

その様に「仕組み」などを利用し、何倍もの効果を得ることをレバレッジをかけるといいます。


レバレッジをかける

レバレッジとは、てこの原理と同じような意味合いで、少ない力で大きいものを動かします。

前述した「仕組み」を使うことで、とても大きなレバレッジがかけられることがわかります。

例えばLispを作ることで、30分かかっていた作業が5分で終わるとしましょう。25分の時短です。
その作業が週に10回起こるとします。1週間で250分の時短、ざっくり4時間としましょう。

年間50週としても、200時間の時短になりました。

これは一人でやった例ですが、同じLispを社内の人10人に配ったとします。

200×10=2000時間です。

とてつもないですね。
これがレバレッジの力です。

そんな絶大な力を持つ「仕組み」を作ることに、時間は惜しみなく使った方がいいです。

例えば上の様な効果をもたらすLispを作るのに1週間(40時間)費やしたとしても、十分お釣りがくることがわかります。

レバレッジは、かければかけるだけ効果が増えます。

先ほどは10人といいましたが、100人、1000人となればそれだけの余剰時間が生まれることがわかりますね。

その生まれた時間をもっと有益なことに使いましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

仕組みを作り、レバレッジをかける。

身近なところから、仕組みが作れないか模索してみてください。
仕組みを作るためには面倒くさいと思うことが大切です。

楽したい!という気持ちが仕組みを作る原動力になります。

仕組みを作る時にはそれなりの労力が発生します。
ただ、一度作ってしまえば何倍、何十倍にも効果があることは前述したとおりです。

皆様の業務の効率化のためになれば幸いでございます。


それでは、この辺で。


エカキオ



ekakio.hatenablog.jp

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iPad Pro × 建築 その1

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ipad pro 購入

こんにちは!

エカキオです!


大変ご無沙汰しております…すみません。

また、心機一転。コンスタントに更新していけるように頑張りたいと思います。はい。


最近CMでもよく目にする、あのタブレットを購入しましたので、洗練されたCMに負けないように
使い勝手の良さをPRしていければいいなぁと思っております。

そのタブレットは


iPad Pro


です!!!(タイトルにしてるから、ここまで引っ張らなくても)


あのシンプルなCMは、あの短時間の中に興味をそそる要素を盛り込みまくってますよね。

ちょっと使ってみたいな。

なんか良さそうだな。

買ってみようかな。


はい、買ってしまいました。

そんなに安い買い物でもないですし、せっかく買ったからには最大限使い尽くしたいと思っておりますので、
便利な使い方を今後ご紹介していければと思っております。

仕事柄、建築関連のものが多めになりますので、興味ある方はぜひご覧ください。

前置きが長くなりましたが、本編に行きたいと思います!!


「コンセプト」アプリ

iPad Proを購入した中での、最大のメリットはこの「Apple Pencil」にあると私は思っております。

iPad Air や iPad miniシリーズもそれぞれ魅力的な商品ですが、このApple Pencilを味わってしまっては戻れません。


Apple Pencil MK0C2J/A

Apple Pencil MK0C2J/A


そしてそのApple Pencilの魅力を活かせるアプリ

一発目はこちらのアプリのご紹介。



コンセプトというアプリ。

よくあるお絵かきソフトにはなっているのですが、

特徴としては、

  • ペンの種類が多彩
  • 線のスムージングができる
  • レイヤー有
  • ガイドが付いている
  • オブジェクトなどの図形も使いやすい
  • 描いたものを選択して、再編集できる

などなど、書き出したらキリがないですが、
普通のお絵かきソフトの痒い所に手が届く。

そんなアプリです。


ekakio.hatenablog.jp

こんな使い方ができます

具体的に使用感を見てもらうのが良いですね。

ペン毎に自動的にレイヤーができます。(手動で作成も可能)


ガイドを使って正確に線を引くことも可能


描いたものの再編集(アドインを購入する必要あり)

こんなスケッチを描いてみました

画力はご承知おきを・・・

まとめ

いかがでしたでしょうか。

iPad Proの魅力を少しでも感じていただけたでしょうか。

今後も更なる魅力的なアプリを紹介していければと思っております。

それでは、この辺で。


エカキオ


iPad仕事術!  SPECIAL (手書きを極める!)

iPad仕事術! SPECIAL (手書きを極める!)

ekakio.hatenablog.jp
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iPad Pro × 建築 その2 パース

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「Adobe Draw」

こんにちは!

エカキオです!


今回ご紹介するのはこちらのアプリ


Adobe Illustrator Draw

Adobe Illustrator Draw

  • Adobe
  • 仕事効率化
  • 無料

Adobeと言ったらPCでいうと、描画ソフトの王道中の王道ですね。

指で描画ができるように、充実したガイドが付いていますが、やっぱり「Apple Pencil」を使うと最高にいい感じです!
Illustratorがタブレットで出来る!といった感じでしょうか。

こちらのアプリの最大の特徴として私はこの機能を推したいと思っています。

それは・・・



遠近法の透視図(パース)のグリッドを表示できること!

さらに消失点に向かって、ガイドが追従してくれること!

さらにさらに、写真を読み込むことで、自動的に消失点を識別し、適切なグリッドを表示してくれることです!!

この機能を使えば、写真上に簡単にボリュームのイメージなどを書き込むことが可能となっています。


ekakio.hatenablog.jp

こんな使い方ができます

具体的な使用感を見てみましょう!

写真の取り込みと自動グリッド生成


ガイドを使ってパースを描く


色塗りも範囲を長押しでいとも簡単に

こんな感じに仕上がります


ekakio.hatenablog.jp

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Adobeのアプリの本気を見た気がします。

今後も更なる魅力的なアプリを紹介していければと思っております。

それでは、この辺で。


エカキオ

iPad 便利すぎる! 260のテクニック (2017年最新版)

iPad 便利すぎる! 260のテクニック (2017年最新版)

ekakio.hatenablog.jp
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iPad Pro × 建築 その3 モデリング

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「Shapr3D」

こんにちは!

エカキオです!


本日ご紹介するのはこちらのアプリ


Shapr3D

Shapr3D

  • Shapr3D Zrt
  • 仕事効率化
  • 無料

こちらのアプリはiPad上で簡単にモデリングをすることが可能です。

Apple pencilでさらさらっとスケッチを描き、その形状を立ち上げ、立体化できる。

まさにスケッチを立ち上げ(アップ)。スケッチアップですね!

iPad上で使えるSketchUpと言っても過言ではないかもしれません。


ekakio.hatenablog.jp

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使い方に慣れることが出来れば、打合せ中に簡易なモデルを作りささっとモデルを関係者で共有することも出来ますね。

ボリュームのプロポーション確認にも使えますし。


アプリは無料ですので、まずはインストールして触ってみましょう!!

私もまだまだ使いこなせていませんが、これから熟練させていきたいと思います!



こんな使い方ができます。


実際の画面や、使い勝手を見てみましょう

作業画面

XYZの軸が有り、モデリングアプリって感じが出ていますね。

線を描画して、立ち上げます

スケッチアップ同様に掘ったり、足したりもできます!


こんな感じでモデルを作れます!

タイトル、、、机と椅子、、です。



まとめ

いかがでしたでしょうか。

iPadで使えるモデリングアプリはないかとずっと探しておりました。
こちらのアプリはiPhoneでは使用できないのが少し残念ではありますが。

こんなに様々なアプリが出てきた今、PCが不要の時代も近い!?


今後も更なる魅力的なアプリを紹介していければと思っております。

それでは、この辺で。


エカキオ


ekakio.hatenablog.jp

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iPad Pro × 建築 その4 メモ帳

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iPad Pro 純正アプリ「メモ帳」

こんにちは!

エカキオです!


これまでいくつかの素晴らしいアプリを紹介して参りました。

が、

ここで一旦、初心に帰ってみまして。iPad純正のアプリもピックアップしていきたいと思います。

メモ帳です。



こちらですね。

テキストメモはもちろんのこと、写真の貼付け、チェックボックスでToDo管理に加え、手描きでイラストなど描ける。
というのは、iPhoneでも今ではお馴染みの機能となっています。

ただし、

iPad Pro + Apple pencil

は、手描きイラストの使い勝手を飛躍的に良くします!!!

もうね、紙に鉛筆やペンで描いている、そんな感じです。

当然筆圧も感知しますし、鉛筆を寝かせてこすることで薄く色が付きデッサンなども出来てしまいます。


こんな使い方ができます。

下手なりに、魅力をお伝えできるように、頑張りますね!

まずはお馴染みの機能をご紹介、iPadの大画面で


  • 文字の打ち込み
  • Todoリストの管理
  • 写真の貼り付け

お馴染みのメモ帳の機能もバッチリ!

簡単なスケッチはメモ帳で

使用できるツールは、

  • ペン
  • マーカー
  • 鉛筆

いずれもApple pencilの筆圧、ペンの傾きに対応しています。

  • 定規

角度スナップもついていますし、定規の両側使えるのも、地味に使えます。
また、表示していても離れたところでの描画には反応しないので、使い勝手が良いです。

  • 消しゴム

シンプルな消しゴムです。


レイヤーはなく、非常にシンプルではありますが、簡単なスケッチ程度であれば、
iPad Pro純正のメモ帳で充分かと。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

さすがAppleのアプリという感じで、シンプルで使いやすいまのになっていますね!

レイヤーや透明度などの機能も加えて、この使い勝手だったら良いのに!と欲を出してみるのですが、
このシンプルさが良いのでしょうね。

今後も更なる魅力的なアプリを紹介していければと思っております。

それでは、この辺で。


エカキオ

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【スキマ時間活用】昨年合格できた一級建築士製図試験対策まとめ

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一級建築士 製図試験対策

こんにちは!

エカキオです!

一級建築士学科試験受験された皆様、お疲れ様でした。

ここからは一休みする間もなく、製図試験対策が始まります。

試験は10月です。あっという間ですよ!!

学校に通ってる人はひたすら課題をこなして、あっという間に試験日がやってくるといった感じです。


どれだけ時間を作れるかが合格への道と言われていますね。

まとまった時間が確保出来れば問題ないですが、建築関係の仕事をしていてはなかなか時間も確保出来ませんね。

そこで私はスキマ時間を最大限に有効活用しようと思い、色々試してみましたので、その方法を共有させて頂きます。


ekakio.hatenablog.jp


通勤・通学のスキマ時間にはやっぱりスマホやタブレット

スキマ時間といえば、通勤・通学の時間が大部分を占めると思います。

予備校で配られるポケットサイズのテキストをやることも効果はあると思いますが、

私は学校で与えられた課題の復習に当てていました。

毎回課題文をスマホのカメラで撮影し、PDFに変換させてデータ管理をしていました。
その際のコツとしては、何も書き込む前に撮影することがポイントです。
理由は後述します。

その時に使用していたのはこのアプリです。

CamScanner Lite

CamScanner Lite

  • INTSIG Information Co.,Ltd
  • 仕事効率化
  • 無料

有料のアプリ、無料のアプリなど色々ありますのでご自身の使いやすいアプリを取ってみてください。

スマホでデータ管理をすることで、大量の紙を持ち歩く必要もなく、今まで行った課題の復習も簡単に行えます。

学校で配られる資料なども一通り撮影してデータ整理していました。


スキマ時間にPDFデータに書き込み

上の方法でデータを整理しましたが、課題文には何もチェックしていない状態のものを保管しました。
これは、このデータを利用して、何回でもまっさらな課題文にチャレンジすることが出来るからです。

その方法としては、スマホやタブレット上で、PDFに書き込めるアプリを使用し、上からマーカーや、ペンで書き込みをします。

私はこちらのアプリを使用していました。

こちらは少し値が張りますが、データの管理や書き込みがしやすいなどの理由で採用していました。

もう少し安価なアプリや無料アプリもあると思いますので、「PDF 書き込み アプリ」などのキーワードで探してみるのも良いかもしれません。

スマホでも可能ですが、iPadなどのタブレットをお持ちのかたはそちらの方が大画面で使いやすいです。
DropBoxなどを利用して、iPhoneとiPadで同じデータを閲覧することも出来ます。

ペンの色、透明度も変えらますので、蛍光ペンを持ち歩く必要もありません。

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エスキスにはグリッド用紙のPDFを用意

エスキスも同じアプリを使用して学習出来ます。

方眼紙を撮影しても良いですが、CADなどを使っている方は、グリッドだけ書いた紙をPDF化して取り込んだ方が綺麗です。


(iPadの画面です)

柱スパンなどは色んなパターンを作成しておき、コピーすることも可能です。
コピー出来るというのはデジタルデータならでわの機能ですね。

この方法でスキマ時間にもエスキスの練習が出来ました。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

スキマ時間を最大限有効活用する方法のご紹介でした。

これらの方法はあくまでもスキマ時間の活用術ですので、まとまった時間が確保出来る時は、
机に向かって、紙とペンを使って本番さながらの環境で学習した方が良いことは間違いありませんので、ご注意ください。

また、これは私独自で行っていた方法ですので、各自予備校の先生がたの教えに沿って学習することも忘れずにお願い致します。


※この方法を利用したのに合格出来なかった!!などのクレームは受け兼ねますので、ご了承ください。


ご健闘をお祈りしております。


それでは、この辺で。


エカキオ


バンコ 三角定規45°テンプレートプラス

バンコ 三角定規45°テンプレートプラス

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誰でも簡単!3倍早く!SketchUp高速カスタマイズ - 1

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スケッチアップ高速化

こんにちは!

エカキオです!

もっとも安くて(無料)で簡単なモデリングソフトといえば、スケッチアップです。

3D House Design Software Free Download | skp | SketchUp

私がこれを知ったのはGoogleSketchUp5くらいの時かな?

まだ学生でしたが、まさにスケッチをアップする感覚で3次元モデルが作れて無料のソフトということで、衝撃だったのをよく覚えております。

それから、もう何年も立ってどんどん機能が増えていってはいるものの、基本的な操作は変わらないまま来ています。

なので、1度使い方をマスターすれば、周りより群を抜いて早くなれること間違いありません!!


それには、ショートカットキーをマスターすることが不可欠ですし、ショートカットキーを設定することが何よりも大切であるということを声を大にして言いたいと思います。

これまで他の人記事でもショートカットの大切さは散々言ってまいりましたが、スケッチアップも例外ではありません。

私の設定しているショートカットキーと使いどころを解説していきたいと思います。

やる前と後では、3倍以上のスピードの違いが出ますので、ぜひとも実践してください。


ショートカットキー設定 初級編

まずは、基本中の基本を覚えましょう!

これらをアイコンで操作している時点で、時間の無駄づかいは止まりません。

それでは早速行きたいと思います!

初級編はデフォルトでショートカットキー(以下:SC)が設定されているものです。カスタマイズしたい人は今後掲載予定の記事を参照ください。

線ツール(SC:L)

覚え方→LINEのL

使いどころ

言わずもがな、線を引きます。ただ、このツールの利用は最低限にしましょう!
四角形や、コピー、オフセットなどのツールを最大限利用して、線ツールは最低限に!

プッシュ&プルツール(SC:P)

覚え方→PUSH&PULLのP

使いどころ

線や四角形を描いて面が構成されたらすぐ使います。
四角形書いて、プッシュ&プルアイコンにカーソルを合わせて・・・
なんて遅いです。

四角形を描いたら、すぐ「P」押して立ち上げ!!
面が構成されたら、すぐ「P」押して立ち上げ!!

を心がけましょう!

四角形ツール(SC:R)

覚え方→RECTANGLE(矩形)のR

使いどころ

このツールはかなり多様しますので、確実に覚えましょう!オブジェクトを作る時はほぼこちらのツール開始になります。

使い方はこう!
R→適当なところをクリック(四角の始点)→幅を入力→カンマを入力→奥行を入力

四角1つ描くのに、3秒で描きたいところです。
数値の入力はテンキーを使うと早いですね。

奥行を入力の後は続けて→P→立ち上げ高さ入力→トリプルクリック→グループ化(後日カスタム紹介)

を心がけましょう!

移動ツール(SC:M)

覚え方→MOVEのM

使いどころ

移動したい時。使い方のポイントは、移動値が決まっている場合は、移動したいオブジェクトを基点にせずとも、好きなところをクリックして方向だけ合わせて数値入力をしましょう。

方向を固定する方法は、キーボードの矢印キーを一回押します。
↑↓:青軸に固定
→←:赤軸、緑軸に固定(どっちがどっちかは忘れました)

また移動中にShiftキーを押し続けると方向が固定されます(移動線が太くなる)ので、ご活用ください。

コピーは移動中にCtrlキー一回押しです。

回転ツール(SC:Q)

覚え方→回転角で良く使われるQ
(他にいい覚え方あれば教えてください)

使いどころ

回す時です。使い方のポイントは回転軸の方向を基点を決める時のクリックをドラッグをしながら選べるということです。カーソルを適当に動かしながら、希望の軸になるのを待たず、ドラッグをしながら軸を決めましょう!

選択ツール(SC:スペースキー)

覚え方→特になし、覚える!!

使いどころ

何をするにしても選択ツールは利用します。プッシュプル、移動、回転オフセットなどなど。

クリックの種類
  • シングルクリック(面・線)
  • ダブルクリック(面+周囲線)
  • トリプルクリック(接続オブジェクト全体)
追加、解除
  • Shift(追加、解除相互)
  • Ctrl(追加のみ)
  • Shift+Ctrl(解除のみ)

これらのオプションを使い分けましょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

これらの基本操作をショートカットキーを使いマスターするだけでも作業スピードが一段と早くなること間違いありません。

他のツールについても続編で解説して行きますので乞おうご期待です。

それでは、この辺で。


エカキオ


SketchUp ベストテクニック100 (エクスナレッジムック)

SketchUp ベストテクニック100 (エクスナレッジムック)

一級建築士の勉強を始める前に絶対にオススメの一冊

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イメージは大事!

こんにちは!

エカキオです!

一級建築士をこれから受験する方。

一度敗れ、再び闘いを挑もうとしている方。

これから建築を学び始めようとしている方。

施工がとにかく苦手な方。

朗報です。


とても素敵な本が発売されました。


では、早速。

こちらです。

施工がわかるイラスト建築生産入門

施工がわかるイラスト建築生産入門

施工がわかるイラスト建築生産入門

どうですか。
表紙で既にわかりやすさが滲み出ていませんか?

この本の特徴としては、ズバリタイトルの通り、ものづくりの各工程を「3次元」のイラストを用いて解説しています。

そんな本、今までもあるだろー!

という声が聞こえて来そうですね。
すみません、私が知らないだけかもです。。

いいえ、負けません。
今回の本、この「3次元」というところがとても重要です。

建築士の教科書って解説されているものが2次元のものが多くないですか?

中には概念図として3次元で断面パース的なものも描いていたりしますが、この本はほとんど3次元で書かれています。


昨今激しく普及してきているBIMもそうですが、3次元に勝るわかりやすさはありません。

2次元の図面を読み解いて、空間を想像するより3次元のものを見たほうが空間を把握しやすいことは言わずもがなですね。

そういう特徴があるこちらの本をオススメしているわけです。

私も試験前にこの本に出会いたかった。
その一言につきます。


覚えるためにはイメージと結びつける

さて、勉強をする時はどんな学習法をしていますか?

ひたすら教科書を読む!音読する!

ひたすら教科書を眺める!

ひたすらノートに単語を書き写す!

いずれも効果はあるかもしれませんが、
私の場合、単語や語句を何かのイメージと結びつけて記憶する事がとても多く、とても効果的です。


イメージが湧かないと、何について勉強しているのかも曖昧になり、記憶への定着も鈍くなります。

先ほどの話にも通じますが、教科書に書いてある断面図を見て、この線は見えがかり線で、あのあたりに書いてあるんだろうなーと想像しても良いですが、本当にその想像はあっていますか?
立体で書かれていれば、その余計な想像も不要かつ、正確な情報と正確なイメージが頭に刷り込まれます。

何より具体的なイラストによって、何のためのものかも容易に想像出来るはずです。

こんな理由からもこの本のオススメ度は高いのです。


まとめ

いかがでしょうか。

今まで思った通りに勉強がはかどらなかった人も、これから学び始める人も、どなたでも建築に携わるのであれば読んでおいて損はないと思います。

少し値段が張るので、立ち読みが出来る本やでパラパラとめくってみると良いかもしれません。

一級建築士対策の記事を過去にも書いてますので興味ある方はぜひ一読ください。

建築を学ぶ初心者〜中級者に超オススメしたい本 - 図描きの備忘録

【スキマ時間活用】昨年合格できた一級建築士製図試験対策まとめ - 図描きの備忘録

一級建築士製図試験、模試の前に入手したい道具 - 図描きの備忘録


それでは、この辺で。

エカキオ


苦手克服! これで完璧!  矩計図で徹底的に学ぶ住宅設計[RC編]

苦手克服! これで完璧! 矩計図で徹底的に学ぶ住宅設計[RC編]

  • 作者:中山繁信,細谷功,長沖充,蕪木孝典,伊藤茉莉子,杉本龍彦
  • 出版社/メーカー:オーム社
  • 発売日: 2016/04/16
  • メディア:単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

時代も変わりました

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変わりゆく時代

こんにちは!
エカキオです!

大変ご無沙汰をしております。


当時記事を書いていた頃から時代は変わっていき、
今ではAutoCAD→BIMの利用がだいぶ増えてきたと思います。

図面描きとしてこのブログを始めた頃にはそこまでBIMは主流ではなかったですしね。
(当時触ってはいましたが、まだまだ使いにくいツールだったと記憶しています・・・)

私もBIMを勉強しつつ業務を進めておりますが、

そもそもBIMって?
なんか難しいそう?
3D CAD?
AutoCADで良くない?

などなど、感じている方は多いのではないでしょうか。

なんだか分かりづらく、とっつきにくい印象のあるBIMですが、一つ一つ機能を見ていくと、
やっていることとしては難しいことは少ないので、これから始めるという人も恐れずに
チャレンジして行きましょう!!

BIMというツール

そもそもBIMとは・・・

BIM(ビー・アイ・エム、ビム、Building Information Modeling[1])は、建築物や土木構造物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための工程である[2]。典型的には、3次元のリアルタイムでダイナミックなモデリングソフトウェアを使用して建築物及び土木構造物の設計、建設及び維持管理の生産性を向上させる[3]。この工程でBIMデータを作成し、そこには形状、空間関係、地理情報、建物部材の数量や製品エネルギー消費量など特性が含まれる。

wikipediaより BIM - Wikipedia

なんだか小難しい解説が記載されていますが、要は入力した壁や柱、部屋、などなどモデルに情報(Information)を持たせる
ことができるのです。

それの何が良いか?というと図面描き目線で言うと、その情報を利用して出力の表現を変えたり、選択する時のフィルタに
生かしたり、それこそ、壁の厚みや種類を変えることだって容易にできるわけです。

AutoCADで壁を描くということは、情報を持たない「線」を2本並行して描くことで、「壁」のように見える図を書いているので、
情報としては持っていないのですね。そこがCADとBIMの大きな違いだと思います。

私もAutoCAD愛好家でしたが、BIMに慣れてくるとやっぱり便利です。

そんな便利さを実感してもらうために、わかりやすく伝えられる内容を順次お伝えしていきたいと思っています。

習うより慣れる!!

頭や言葉ではわかっていても、実際手を動かすのは容易ではないですよね。

BIMを取り上げるタイミングとしては相当出遅れているので、似たような記事はたくさんあると思いますが、
負けないように、分かりやすい記事をお届けしていけたら良いなと考えておりますので、よろしくお願い致します。

1つの記事で全て網羅することは出来ないので、なんとなくシリーズ化していければ良いかなと。

色々参考書などなど、世には溢れていますが、難しいことやBIMの概念なんてどうでもいいので、まずは使い方に慣れましょう。
ツールとして体に覚えさせた後、その辺りの深い使い方をより理解していけば良いと思っています。

BIM初心者がやるべきこと 2次元だけ機能だけ意識して使う
難しいことはいいから、とりあえず基本的な使い方を教えて ARCHICAD編
難しいことはいいから、とりあえず基本的な使い方を教えて REVIT編

などなど順次更新

まとめ

いかがでしたでしょうか。

久々の更新すぎて、どんな風に書いてたかを過去の記事を見ながら思い出しながら書いています。笑

BIMを利用することにより、CADで数日かけていた作業が半日で終わるなんてこともザラにありますので、
ぜひ身につけてください。
ただ、全ての図面をBIMでやり切るということはなかなか至難の業ですので、CADもうまく活用しながら、
いいとこ取りをして行きましょう。

CAD→BIM、BIM→CADの連携ももちろん大いにありますので、LISPの存在も忘れずに。

それでは、この辺で。


エカキオ


ekakio.hatenablog.jp
ekakio.hatenablog.jp

BIM初心者がやるべきこと

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基本的なことだけまずは覚えよう

こんにちは!

エカキオです!

なんでもそうなのですが、これから始める人や初心者が陥りがちな失敗は、あらゆる機能を覚えようとすることです。

使い慣れたソフトは、レギュラー入りしている操作だけ使って業務を進めているわけで、それで不足はないはずなのに、いざ新しいソフトを始めようとすると、色々な機能を全て覚えようという気になり、覚えられず(情報量に圧倒されて)、諦めてしまうケースが多いです。

AutoCADでも実は3Dでモデリングする機能はありますが、多くの場合は、2Dの図面を描く機能があれば足りていますよね。
AutoCADの3D機能も使えると便利で、私は良くスケッチアップに持っていくためにも使っていたりはしました。ただ、みんながみんな使う必要はなく、ソフトの特徴と使い方を理解した上で、可能性を広げていけば良いと思うのです。


BIM = 3DCAD?

同じ話がBIMにも言えます。

ここではBIMと表現していますが、多くの場合、REVITでもARCHICADでも同様のことが言えるため、BIMと表現します。

BIMはあらゆる情報をデータに入れられますし、あらゆる図面表現、3Dのレンダリング、竣工後の建物管理にも利用できるソフトです。
使いこなせば相当便利ではあるものの、初めから多くを求めても、何一つ身につかず、BIMってなんだか難しい・・・で終わります。

私のおすすめのやり方としては、まずは基本的な2Dの機能を覚えることを推奨したいと思っています。

2DならAutoCADで良くない?
そう、思った方も多いと思いますが、BIMは2Dを描くだけの機能に限定しても、AutoCADより多くの機能を持っています。

BIMは壁というオブジェクトを書くために、基準となる線(基準線)を引きます。四角い部屋を描くのには基準線を四角く描けば良いのです。
その基準線に対して、壁の情報(厚み)を与えるのですが、まずは厚みについては考えないことにしましょう。

基準線を四角書く。単純にこれだけです。

AutoCADでいうと、基本計画の頃などに行う、シングルラインでプランを描く、ということと、実はなんら変わらないのです。
※高さの設定など一旦忘れてください。初期設定はある程度されている前提とします。

その考えのもと、AutoCADで行うシングルラインプランを1フロア描く代わりにBIMを利用して、まずは1フロア描いてみると、操作方法の違いはあるにせよ。入力する行為自体は難しくないことだとおわかり頂けるはずです。

2Dだけでも使うメリット

AutoCADと同じ操作なら、AutoCADのままでもいいんじゃない?

という声が聞こえて来そうなので、2DだけでもBIMを使うメリットをご紹介します。

上げ出したらキリがないのですが、最大のメリットは面積の自動算出でしょう。

面積は自動的に算出される

これが1番わかりやすくて、最大のメリットです。
AutoCADの場合、①プランを線で書いた後、②面積を測るためにポリラインを作成する必要があります。③その面積を図面内に表現する場合、テキストで入力します。(フィールド文字などは一旦置いておきましょう)

BIMの場合、①プランの壁を書いた後、②部屋の中心でワンクリックし、部屋を配置します。③設定にもよりますが、面積の数値が表示されます。

手順としては、変わらないように見えますが、②、③の作業量が、莫大な違いなことはAutoCADを使っているかたならわかると思います。

ここでAutoCADの玄人の方は、Boundryすれば良い!と言ってくるかもしれません。

問題はここからです。

設計には変更はつきものです。つきものというか、変更だらけすぎて嫌になるくらい簡単に変わります。
そんな中、AutoCADでは②でポリラインを修正し、③で変更した面積の打ち直しが必要です。(私はあまりフィールド文字は使わないですが、フィールド文字の場合、ポリラインの書き直しが基本的に出来ないと思います。ポリラインとの関連付けし直しというものはありますが)

BIMでの作業は②の部屋の算定ポイントが部屋からはみ出していないか確認する程度です。(部屋数が変わればラベルやタグの置き直しも多少はあるかもですが)

変更が多い図面作業で、どちらを使った方が良いかは歴然と思います。

今は覚える必要はありませんが、様々な種別の面積表も半自動で表示することも可能です。(用途別や容積対象別、仕上別、などなど)
ポリラインから面積を算出し、エクセルへ転記、変更があったらその繰り返し・・・その必要はもうありません。


そのほかにも、壁の表現の変更のしやすさ、壁端部の包絡処理がいらない(建具も切り取らなくて良い)などなど、これまで当たり前にやってきたAutoCAD作業の多くの作業を削ることができるのです。

断面図や立面図、パースへの利用は更に便利ではありますが、そこまでのスキルを持たずしても、多くの作業時間を効率化出来ることが想像頂けたと思います。

BIM利用の前置き

概念とするとBIMの入門はそのくらい単純に入りこめれば、入りやすいのですが、大抵の場合、以下の様な導入が多いと思います。

・BIMとはこう使うべきものである!(主に3DCAD的な)
・BIMではデータ管理を徹底せよ!
・BIMを始める前に、まず決めるべきルールはこれだけある!

もちろん、ゆくゆくは大切なことで、意識していかないといけない部分です。ただ、BIMのいろはもわかっていない状況で、ルールや概念などの情報を大量に突っ込まれても、「便利なソフトかもようわからないし、なんだか難しそうだし、AutoCADでもできるから、やらなーい」という悪循環が待っています。

それはとても勿体無い考えなので、まずは、ソフトを触ってみる。基本的な使い方はAutoCADと大きくは違わない。という点に焦点を当てて利用していければ良いと思っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

BIMに対するハードルが少しでも下がってくれていたら幸いです。

今後は実際に覚えるための最速方法などをご紹介していきたいと思います。
これをやることによって、基本操作、基本的な設定は迷わず出来るようになると思います。

難しいことはいいから、とりあえず基本的な使い方を教えて ARCHICAD編
難しいことはいいから、とりあえず基本的な使い方を教えて REVIT編


乞おうご期待!!

それでは、この辺で。


エカキオ


難しいことはいいから、とりあえず基本的な使い方を教えて ARCHICAD編

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とりあえず!

こんにちは!

エカキオです!

 

前回の記事でお知らせしましたが、今回から具体的な使い方を習得して行きましょう。

BIM初心者がやるべきこと - 図描きの備忘録

 

その記事でも書いたのですが、新しいソフトを使うのに、長くてわかりづらい前段の話を長時間かけて行うのは非効率です。

とりあえずソフトに触れて、ある程度のやり方を会得した後に、ルールやら作法などはじっくり学んで行きましょう。

 

ある一定の割合の人は順に学んでいくことを嫌う人も多いです。(私もどちらかというとそうかも)

簡単に言うと?とか、とりあえず教えて?とか答えを急ぎたい人が多いですよね。

 

今回の記事はそんな人が主な対象にはなると思います。

これをやれば基本的な操作は1日あれば習得できる(はず!)方法として推奨致します。

 

それでは、行ってみましょう!


具体的な方法

これから具体的な方法に入っていきましよう。

 

使う教材はこちらです!!

Archicad Magic – Graphisoft

 

こちらはARCHICADの販売元のグラファソフトが出している初心者向けのマニュアルですね。

サイトの本文も引用してみます。

Archicad 初心者のための入門書「Archicad Magic」は、模型と呼んでも良いくらいの簡略化した建物を例にしたチュートリアル形式のテキストです。 学生の方や教育機関だけでなく、”初めて Archicad に触れる”方にも、短時間で Archicad ってこんなにカンタンなんだ! ということを感じていただけるトレーニングマテリアルです。

 

(資料ダウンロードページはこちら。情報の入力が必要です。)

Archicad Magic ダウンロード – Graphisoft

 

なんだ、公式のマニュアルじゃん。という感想かもしれないのですが、これが1番習得の近道だと思っています。

色々と参考書も山のように出ていたり、解説サイトなどもあると思います。

他のものを参考に手をつけるより、このMagic(以降マニュアルとも表現します。)でまずは反復練習で行い、マニュアルを見ないでも一通りの流れを出来る様になれば、通常業務でも迷いなく基本的な操作は身につくことでしょう。

そしてその時点で、一般図レベルではAutoCADから卒業になると思われます。

 

こちらのマニュアルをおすすめする理由は、建物1棟を建てるという手順がギュッと詰まっているからです。

通り芯、壁、床、柱、梁、ドア、窓、階段、部屋(ゾーン)などなど、一通りの操作を網羅しています。

そして3階建てというちょうど良い規模感。

素晴らしいです。

 

f:id:ekakio:20220811153346p:image

(完成モデル:上記サイトより画像引用)

 

ARCHICADの参考書ではありますが、BIMという概念に触れる一番の近道だと思っています。

 

2022年8月現在でダウンロードできるARCHICAD25 対応のMagicにおける、

基本編(6ページ目〜52ページ目)を対象として反復練習をしましょう。

その後のページにある、ドキュメント編、応用編については、基本操作を学んだあと、重要なスキルになってくるのですが、まずは基本操作を習得しましょう。

 

初めはマニュアルを見ながら、ツールの位置を確認しながら、など行うので、3〜4時間くらいはかかってしまうかもしれません。

 

初回入力後、2回目をゼロから作成していく際には極力マニュアルで操作方法は見ずに(入力する順番や数値的なところなどは見て良いと思いますが)ひたすらスピーディに入力していきましょう。

 

最終的な目標は、ゼロの状態から建物モデルの入力終了まで30分以内と言ったところでしょうか。

 

入力の手順や、ポイントを押さえていければ、そんなに難しい目標ではないです。

早い人は20分程度で仕上げると思います。

 

ただ、やり始める前に、次のことに注意して行うと、なお成長が著しく早くなると思います。

 

ショートカットキーを意識しましょう

マニュアルを見ながら進めていく際にぜひ次の画像のショートカットキーを意識しながら、操作をしてください。デフォルトてま設定されているショートカットキーは編集用ツールがメインです。(壁ツールなどはデフォルトで設定されてなかったと思います。)

 

赤枠の部分がマストで覚えた方が良い基本的なもの、青枠もその次に覚えるべき頻度の高い操作です。

(ゆくゆくは全ての操作をキーボードからワンアクションで行えるようになると良いでしょう。)

f:id:ekakio:20220811154337j:image

(以下リンク先のクイックリファレンスの内容に一部注記を加えています。クイックリファレンスの内容も1度マニュアルを一通りやったあと、一読することをおすすめします)

https://dl.graphisoft.co.jp/downloads/training-materials/quick-reference/Archicad25_QR_win.pdf

 

マニュアルに記載されているツールで操作する際には、それはどのショートカットキーが対応しているか?ということを常に意識しましょう。そして2回目、3回目の入力の際にはショートカットキーでほぼほぼ作業できるようにしましょう。

 

まずはデフォルトで設定されているショートカットキーを覚えれば良いと思いますが、ガッツリカスタマイズしたい場合は以下のサイトなどを参考にして頂くのが良いと思います。

【ARCHICAD】ショートカットキーおすすめ設定!【高速モデリング】 | BEAVER MEDIA

 

あとはマニュアルなどにあまり記載されていないのですが、ペットパレットというオプションのツールバーが出てきますが、その操作ツールはFキーを押すことで切り替えることが出来ます。それは地味に便利なので、ぜひ覚えましょう。Shift+Fで切り替えの順番を逆にすることも可能です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

BIMについて、「とりあえず」触れる!そんなことから始めてみましょう!

Magicの反復練習+基本的なショートカットキーの習得をすることで、ARCHICADの基本操作は確実に身につくと思います。

 

これで基本的な図面を入力自体はできるようになります。

BIMに慣れてくると、CADを使ってやっていたことがどれだけ大変だったかがわかると思います。Magicをやりきった人はもう感じているかもしれません。

 

次回はREVIT編をお届けしますが、基本的には同じような考え方になると思います。

 

基本操作編が終わると、あとはどんな応用ができていくかということを少しずつ学んでいき、今までの図面作成に対する概念を変えていきましょう。


それでは、この辺で。


エカキオ

 

 

 

 

ekakio.hatenablog.jp

 

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ekakio.hatenablog.jp

 

 


難しいことはいいから、とりあえず基本的な使い方を教えて REVIT編

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とりあえずBIM 第2弾

こんにちは!

エカキオです!

前回の記事ではARCHICADの基本的な使い方をマスターするやり方をご紹介しました。

ekakio.hatenablog.jp

基本的には公式のマニュアル「Magic」をやりましょうという内容でしたが、
ただ単にやるのではなく、徹底した反復練習とショートカットを意識しましょうというところでした。

それが意外に重要で、1回だけやってなんとなくできた気になって、実務に入ってしまうと
中途半端に操作できる状態で、そのままずるずるBIMをやっていくことになるのです。

それってとても勿体無いです。
スポーツじゃないですが、基礎練って重要ですよね。

SLAM DUNKの桜木もひたすら基礎練をやった結果、上達が早かったですよね。
(あれはセンスが元々あったのでしょうけど。あと主人公パワー)

なんでも一緒です。基本操作をある程度極めてから実行に移すと、その後の作業が
ずっと効率的になります。つまりレバレッジをかけるってことなんだと思います。

ekakio.hatenablog.jp
ekakio.hatenablog.jp

さて、今回はREVIT編ですが、なぜREVIT編を後にしたかというと・・・


REVITには、ARCHICADのMagicほど、入門編に適したマニュアルがない!!!

と思っているので、こんなのあるよ!という方はぜひ教えてください!

これまでの記事にも書いていますが、「BIM=なんだか難しい3DCAD」という印象をまずは払拭する
必要があります。

前回記事にも記載しましたが、Magicには建物1棟を建てるという手順がギュッと詰まっているからです。

通り芯、壁、床、柱、梁、ドア、窓、階段、部屋(ゾーン)などなど、一通りの操作を網羅しています。
そして3階建てというちょうど良い規模感。素晴らしい。

ARCHICAD、REVITと操作方法や画面など違えど、BIMという概念では同じなので、
会社でREVITしか使えない!!という人でも、体験版をダウンロードしてもらって、ぜひARCHICADの
Magicをまずは反復練習してからREVITに臨むことをお勧めします。半日くらいあればマスターできますので。

そうすることで、REVIT操作時にも、ARCHICADでいうあの作業って、REVITでもできるはず。
というような、予測ができるようにもなりますので、ぜひ試してみてください。

具体的な方法

では、REVITは具体的にどうやって覚えれば?ということですが・・・

ズバリ、MagicをREVITでやりましょう!ということです!!!

なんじゃそりゃー、ですよね。
私もそう思います。笑

でも、それが一番しっくりくると思うんです。

ソフトは違えど、やることは同じですから。
通り芯、壁、床、柱、梁、ドア、窓、階段、部屋などなどを作ると建物が出来上がります。

階高設定、ビューの増やし方、シートの作り方など、その辺はARCHICADと全然違います。(仕組みも違います)

まずその辺りの設定は、詳しい同僚にやってもらうとして、図面を引けるようになりましょう。

それじゃ、意味がないって?そんなことないです。
1日で操作方法をマスターした人には、まず図面の作成、図面の修正などお願いできます。
しかも反復練習された上での操作なので、さぞかしスピーディでしょう。

一方、ビューとかシートの作り方とか、色々なものを覚えようとしている人はすぐには取得できないでしょう。
やっぱりその辺りはCADと違う部分で、設定が少し複雑です。
そこは次のステップで覚えれば良いのです。
色々な設定なども含めてBIMをすぐにマスターしようという方が無理があります。なので、まずは図面を描けるようになりましょうということですね。

とは言っても、マニュアルも何もなければMagicをこなすことすらできない!という意見はごもっともなので、
そこは参考になるサイトのご紹介とさせていただきます!(ここは他力本願で)

こちらの記事では、BIMに対する一歩目のハードルをいかに下げ、効率的なBIMの導入(基本操作のマスター)という手段について、
提供させていただければと思っております!(開き直り)

AutoDesk公式チュートリアル

公式なので安心感はありますが、丁寧すぎて個人的にはあまり好まないです。動画の倍速再生なども不可のようです。
チュートリアル | Revit LT 2020 | Autodesk Knowledge Network

Revit Peeler

いつもお世話になっております。Revit Peeler様です。
詳しく解説いただいております。他にもとても参考になりますので、ぜひブックマークを。
Revit Peeler Tutorials: はじめに

BEAVER MEDIA

程よく解説されているので、参考に。動画のラーニングページもあったと思います。
Revitで建築してみる | BEAVER MEDIA


色々なサイトを参考にしつつ、徹底的な基本操作の習得で、超効率的に図面を描きましょう。

ショートカットキーを覚えよう

REVITでも当然ショートカットキーがあります。これも間違いなく覚えましょう。
AutoDeskということもあり、どことなくAutoCADのコマンドに近しいものが規定の割り当てになっています。

ただ、注意点としては、AutoCADのコマンドと違い、最後にエンターは不要です。

例えば、移動(MV)です。これはMを押してから、Vを押すと、移動モードになっています。(エンター不要)

※リボンのツールにカーソルを合わせると、括弧の中に記載されているのがショートカットキーです。

基礎練をしながら頻繁に使うコマンド、AutoCAD時代によく使っていたようなコマンドのREVIT版は何かな?など
一通り把握しましょう。

もちろん、ショートカットの割り当ても可能です。以下参考にさせて頂きましょう。

www.act.co.jp


このショートカットキーも徹底的に暗記して、作業効率化をとことん測りましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

前回のARCHICAD編に続き、REVIT編をお届けしました。
これらをこなすことが出来れば、ARCHICADが来てもREVITが来てもどちらでも対応できますね。

ここまでの基本操作編がマスターできたら、設定などの応用もどんどん覚えて行きましょう。

随時紹介して行きますね。

また、AutoCADにLISPがあったように、ARCHICAD、REVITでも拡張機能はたくさんあります。
アドオンとして公開されているものから、ライノセラス+grasshopperと連携したもの・DynamoというRevitで使えるもの。

その辺りの効率化ツールについても紹介していけたらなと思っています。

BIMの基本操作に慣れてくると、平面図を書いているつもりでも、3次元の情報が知らぬ間に出来ており、
見え方を意識しながら入力をしていくことで、外観、内観パースのベースを作ることも可能になってきます。

そのデータを利用しつつ、LumionやEnscapeなどのリアルタイムレンダリングソフトと連携すると、業務効率化は止まりませんね。

これまでAutoCAD→3Dモデリングソフトという過程を経ていたことを思うと、とても良い時代になりました。
それでも仕事が減るわけではなく、次から次へと増え続けるのはなぜでしょう・・・がんばりましょう!


それでは、この辺で。


エカキオ

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資産運用の続きの話 - 6年経過しました -

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焦らずゆっくりと

こんにちは!

エカキオです!

毎日一生懸命働くサラリーマンですが、将来のお金の不安や家族が増えた時の
ことなど色々と考えることがあります。

だいぶ昔にこんな記事を書きました。

ekakio.hatenablog.jp

あれから6年の月日が流れました。

コロナショックもありましたが、破産せずに乗り越えてやってこれました。
特にこれと言った対策をしたわけでもないのですが。

資産運用という観点で、行動をして良かったと思っています。


銀行に眠らせていませんか?

当初、こんな記事も書いていました。
銀行の利息について、がっかりしていた記事です。

ekakio.hatenablog.jp

この記事の時点からは5年経過しています。

記事に載せていた銘柄ですが、途中で買い増しなどして、現在400口程度あります。
コロナショックを超えた今でも(終わったわけじゃない?)その銘柄での損益は+20%ほど出ています。

仮に50万買っていたら、60万になっている、ということですね。
+10万円です。先ほどの銀行の利息の話ではないですが、何十倍でしょうね!

その後、資産運用について勉強しているわけではないので、相変わらずその時の知識で止まっているのですが、、

改めて、こちらをご紹介します。

今でもたまに読み返しますが、簡単に言うと何もわからない青年が資産運用のプロにインタビュー形式で
資産運用のやり方を教わるお話です。

具体性のある内容で、そのまま真似しました。

少し古いので、最近のおすすめは変わってきているかもしれませんが、
どこの情報でもおすすめなのはインデックス投資ですね。

詳しくは専門の人が解説してくれているので、探してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
記事を見返していたら、そんなことも書いていたなぁと思い出して、その後の進捗報告でした。

あの時、そのまま大切に銀行預金を続けていたら、今時点での資産とは大きく違ってきたことでしょう。

少しでも興味のある方は、上記の本や、他にも参考になる本はたくさんありますので、
読んでみてください。

Kindle unlimitedで読み放題で読めるものもありますよ。

ただ、投資はあくまでも自己責任でお願い致します!


それでは、この辺で。


エカキオ

図解 山崎元の お金に強くなる!

図解 山崎元の お金に強くなる!

  • 作者:山崎元
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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BIMのIは情報(インフォメーション)のI

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インフォメーション!

こんにちは!

エカキオです!

BIMのIは情報(インフォメーション)のIです。

これがとてつもなく重要で、CADにはないことです。

CADはあくまでも2次元の「線」をそれっぽく見せているに過ぎません。

つまりどういうことなのか?ということを今回は解説していきます。

壁に情報を持たせる

壁を描きながら、情報を持たせられるとどのようなメリットがあるかを見て頂きます。

厚み200のRCの壁

CADの場合、200の間隔で線を2本平行に描きます。
ハッチングをしてみます。3本線のハッチを描きます。

BIMの場合、「厚み200のRCの壁」を情報として定義して描きます。

RCの壁からLGSの150の壁に変更

CADの場合、壁芯を基準に直そう。壁の中心という情報もないので、中心線を引きます。そこから、75ずつオフセットして150の壁を描きます。RCのハッチングも消します。

BIMの場合、「厚み200のRCの壁」を「LGSの150の壁」に定義し直す。もしくは、設定を変える。もちろん壁芯の「情報」を持っているので、位置合わせも容易です。

文面ではサラッと書きましたが、修正箇所が多いほど大変ですよね。

また、この「情報」を使うことで、検索して選択することも可能です。
CADの線では、レイヤー、色、線種などで抽出できますが、BIMでは壁厚、材質、区画壁か否か、壁芯を基準にしているか、などなどあらゆる情報で狙った壁だけを選択することが可能です。

初めから大量の「情報」を壁に持たせる必要は有りませんが、設計フェーズが進むごとに情報を加えて行けば良いのです。

部屋に情報を持たせる

平面図の内容としてメインで出てくるのは壁ですが、次に多いのは部屋でしょうか。

部屋にもあらゆる「情報」を持たせられますし、面積などの「情報」は予め持っています。

持たせる「情報」として多いのは、

部屋名
天井高さ
仕上情報
用途
排煙種別
などなど

部屋の作り方としては、「壁」で囲われている(部屋の境界)部分に部屋の基点となるポイントを置くたけです。
基本的には自動的に基点の周囲の「情報」を認識し、部屋を構成してくれます。
それはどういうことかと言うと、部屋の面積は自動的に出るといことです。

ここでも「壁」という情報を使って、部屋を自動認識させました。
CADではただの線なので、レイヤー分けをして、特殊なツールを使わない限りは自動的に面積など出せないでしょう。

また、先ほど色々な「情報」を持たせられると言いましたが、これがとても便利なのです。

例えば、用途ごとの色分図を作るとしますが、部屋ごとに新しくポリラインなどを作成する必要はありません。部屋に用途を与え、用途の色の設定をすれば良いです。
また、確認申請図で使う排煙種別の色分の「情報」も持たせられます。これも同様に色分けしましょう。

ここまでの話であれば、CADでもレイヤー分け、レイヤーの指定色をキッチリやっていれば、大した話ではないかもしれません。

ただ、プランの修正があったときはどうでしょうか?
例えば、50㎡の部屋が隣り合って2つあるとします。間の壁を移動して、40㎡と60㎡の部屋になりました。
CADの場合、壁を移動し、面積のポリラインを移動し、各色塗りのハッチングの修正が発生します。レイヤーで上手く管理されており、ストレッチコマンドで全て一括して変更出来るなら、そんなに手間ではないでしょう。(この極端な例であれば)
部屋面積にフィールド文字を使っていなければ、面積の表記の修正も発生します。

BIMの場合、間の壁を移動するだけです。
色塗りも直りますし、面積の数値も直ります。

あぁ、便利。
とても便利。

さらに言うと、BIMには一覧表(集計表)という機能もあり、あらゆるモデルの情報を一覧表示に出来、特定のフィルターや計算をかけることも可能です。
また、Excelへの書き出しもできますし、そのままレイアウトして出力することも可能です。
そのため、初めに設定をしておくことで、プラン修正による面積表の更新も容易ということがわかると思います。

仕上の情報や天井高さを持たせられるということは、内装の面積も瞬時に出せるということです。
これを上手く使えば、常に概算も意識することも出来ます。

盛り盛りの内容をお伝えしましたが、「情報(インフォメーション)」を扱えるだけで、これまで作業をしていたあらゆることを効率的にアウトプットできるかが想像できるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

BIMの得意とする「情報」の活用がいかに効率的な作業フローにできるということがわかってもらえたと思います。

実際に作業して、変更の容易さを実感するともうCADに戻れなくなりますよ。

長年CADを愛用してきた方も、騙されたと思って一度BIMの利用をしてみることをお勧めします。


それでは、この辺で。


エカキオ

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BIMを使った3D検討

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一石何鳥?

こんにちは!

エカキオです!

これまでBIMに関する基本的な知識を公開してきております。

2次元に限定した使い方から、情報を活用した使い方などを紹介してきました。

そこまでのデータ利用が出来てくると、次は3次元のモデルとして、ちゃんと使いたくなってきます。

3次元の利用というと、パースはもちろんのこと、立面図や断面図にも用いることが出来ます。

BIMが主流になってきているとはいえ、図面のアウトプットはまだまだ無くならないでしょう。

ということは3Dを作っているからと言って、立面図、断面図が無くなるわけではありません。

今までCADで立面図、断面図を書くときは平面図を横に並べたりしながら、立面図、断面図を描いていくことがベーシックではあったと思いますが、BIMにおいては、少しやり方が違います。

平面図を入力した時点で、ある程度、立面図、断面図のベースは完成しているのです。

立面、断面では、平面で入力した情報の補正などをして、完成させて行きましょう。

立面図

外壁の窓やカーテンウォールの情報を意識しましょう。
床からの高さや窓自体の高さなど。

BIMの便利なところは立面、3Dのデータで修正したものも平面図に反映されます。
なので、修正作業も効率的かつ、不整合がありません。
さらに先の話ですが、当然建具表とも連動出来て、不整合知らずです。

また、カーテンウォールなどはサッシなピッチやマリオンの形状変更も容易です。
ある意味パラメトリックに変更可能なので、ライノセラス+グラスホッパーでやるような検討も標準機能で出来ている部分ではあると思います。

断面図

壁、部屋が平面として入力されている場合、あとは、スラブ、梁を平面図上に足していきましょう。

BIMの地味に便利なところは各階の平面図のXY座標が同じところです。
CADでは、複数フロアを同じデータに入力していたりもしますが、その場合、どこかの通り芯を基点にコピーをして、フロアを跨いだコピーをすることも多かったです。ただ、それはスナップのずれなどが致命的になるため、慎重な操作が必要でした。

XY座標が同じBIMの場合、1フロア入力後、複数フロアへ同時にコピーすることも容易に出来るため、その辺りの操作性も優れていると言えます。

また、スラブ、梁についても「情報」を持っているため、簡単に内容の変更が出来ます。
スラブであれば、仕上の構成からスラブの厚み、床レベル、など管理しやすいです。
梁であれば、梁幅、梁せい、フロアレベルからの下がりや材質など、コントロールできます。

また同じ材質を使えば、図面上の包絡表現も省略することが可能です。(勝手に包絡される)

3Dパース

立面図、断面図を上手く表現出来ていけば、自ずと綺麗な状態の3Dパースに近づいて行きます。

また、全ての情報を3Dパースに持たせるのが大変な場合も多くあるので、その場合は、パースで利用する部分、立面図、断面図に影響する部分だけは最低限直せれば良いと思います。

目的を明確にして作業することも大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

2次元情報の利用だけでも十分に効率的でしたが、3次元利用をすると、さらに便利に利用していけます。
普段AutoCADで作図していた時に発生していた、立面、断面、パースとの整合作業が大幅に減ります。

一方で図面表現としての調整に少し手間取るかもしれませんが、それはコツを掴めばなんてことないです。

ぜひ、3次元情報も使いこなして行きましょう。

それでは、この辺で。


エカキオ

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